フエ王宮のツアーに参加
2023年7月9日 フエの王宮ツアーに参加した日の話です。
8時ごろにツアーのピックアップが来るので、
それまでに朝食を。
昨日も行った近所のđa:mê cafeへ。
綺麗な店内。
朝は割と空いてます。
お店のđa:mêコーヒーを頼みました。
上に載っているのは焦がし砂糖のようなものでした。
あとはチーズハムサンドイッチ。
普通のサンドイッチでした。
朝ごはん合計73000ドン。
8時になると、ツアーのピックアップが来ました。
なんと、今日のツアーの参加者は私だけ!
意図せず、格安のプライベートツアーが開始。
まずは、Perfume川のドラゴンの船に乗ります。
はじめの目的地はティエンムー寺院。
船の中で民芸品が売っていて、欲しければ買えます。
私はいらないので、断りました。
ティエンムー寺院到着。
1601年に建てられた塔。
フエに都が置かれたのは、この寺院が建てられてから200年後。
いろいろあった建造物は、台風でほとんど消えてしまったそうです。
今でも、僧侶が住んでいる住居があり、綺麗な庭園もありました。
日本や中国っぽい植物、盆栽も飾られていました。
南ベトナムで仏教が規制された時、僧が反発してサイゴンの中心で焼身自殺をしたそうで、
この車は焼身自殺を図った僧がサイゴンに乗り込んだ時に使ったいたもの。
ベトナム仏教の中心地であるフエに持ってきたんだそうです。
ティエンムー寺院の周囲にもお土産物屋。
いい雰囲気の通り。
次の目的地はフエ王宮。
戦争で多くの建造物が破壊されてしまったため、現存するものは限られています。
世界遺産に登録されたことから、再建が進められているそうです。
全ての再建には、15年はかかるそうです。
戦争の弾痕。
残っている遺産にはこのような爪痕がありました。
これは太和殿という建物。築3年。
大きな鐘がある。
綺麗な装飾の灯籠。
紅は平和、金はロイヤルティ
龍は王族、雲っていったかな?は民を表している。
正直、解説がないと、見ただけで「ふーん」で終わる施設です。
奥の方の建物。
王の母親の部屋と言ってたかな?
お供えが置いてある台は、当時のベッドと言ってました。
これは幸せとかを表してるんだそうです。
再建された王宮。最後の二代のもので、フランスに追従していたそうです。
特に、フランス推しでテニス好き。王宮内にテニスコートもあったらしい。王としてはじめて、在位中にヨーロッパを周ったと説明していました。最後の王は王宮に妻と4人の子どもと住んでいたそうです。
グエン王朝は1〜3代目はよかったが4代目からはフランスに植民地化され、国民からの支持は高くなかったそう。
第二次世界大戦後フランスがベトナムから撤退し、グエン王朝も衰退、ホーチミンに政治を代わった。
ベトナム、至る所にヤモリがいます。
王宮内の廊下に飾ってある金の絵
戦争で壊されずに残ったであろう門。
戦争の舞台だったので残っているものは状態があまりよくない。
西側の門
セラミックでデコレーションしえある。
お堀。今はハスが浮かんでいるが、昔は小さい竹で攻め入ろうとする人をやっつけていたそうです。
ドンバマーケット
入り口が貴金属店、奥は食料品。
からそ
暑い中常温で置いてあるエビ
その後、昼食をとりに素敵なレストランへ。
ハノイから続いている腹痛で全然食べられなかったけれど、美味しかったです。
これはちまき?タレをつけて食べるそうです。
レモンピール、レモングラス、ハスなど入ったフットバスして午後は霊廟へ行きます。
ちなみに、
王宮近所(旧市街)の建物は13m以下に決められているそうです。王宮の景観を守るため。
フエ新市街の方は昔は田舎だったが、高い建物を建てられるため今はメインの市街になっている。